当院における医療安全対策の紹介

2017/06/01

1.薬剤投薬ミス防止対策
看護師等2名で投薬内容と患者氏名確認の二重チエックをしています。
点滴については薬剤室で薬剤師が処方を確認して点滴を準備し、点滴袋に患者名ラベルを貼付してナースステーションへ搬送しています。
点滴異物混入防止対策
ナースステーションでは2名の看護師による二重チエック後、処方の薬液を点滴内に注入します。これらの操作は万が一に備えてナースステーション内の監視カメラ(セコム)で24時間監視記録しています。

2. 防犯対策、危険行動予防
病院出入り口すべてと各病棟階段付近に監視カメラを設置、さら不審者や徘徊の早期発見のため病棟侵入警報装置を設置しています。
 
3.医療安全委員会活動報告
1)医療安全管理委員会は毎月第3月曜日に院長と各部署責任者7人で開催。
インシデントの報告ならびに日本医療機能評価機構 医療事故情報収集等事業の医療安全情報の提供に基づいて検討し改善策を提案しています。
2)2016年度のインシデント報告:厨房4件、看護部2件、薬局2件 計8件
3)2016年度 院内研修
①2016年2月20日テーマ「新しい医療事故調査制度の目的、仕組みを理解し、施行に備える」 研修会参加者41名
②2016年7月27日テーマ「第17回山陰リスクマネジメント研究会 山陰地方の医療安全の取り組み 実践知の共有」の参加報告 参加者28名
③医療ガスについて 毎年1回の山陰酸素職員による、「医療ガス(酸素)の基本的知識」の教育研修 参加者26名
4)院外研修会への参加
①「多職種間連携と情報共有によるチームで取り組む医薬品安全管理」
  山陰リスクマネジメント研究会主催
②「コンピューター、ナースコールの分析から捉えた転倒転落」
③「山陰リスクマネジメント研究会」







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